デバンニング作業を効率化する方法|伸縮コンベヤ導入で作業者の負担を軽減
コンテナから商品を荷下ろしするデバンニング作業は、物流現場の中でも身体的負担の大きい作業の一つです。
特に手荷役の場合、作業者は商品を持ちながらコンテナ内部を何度も往復する必要があります。作業時間だけでなく、腰痛や疲労、夏場の熱中症など、労働環境の改善という観点からも効率化が求められています。
デバンニング作業で時間がかかる理由
デバンニングでは、商品を持ち上げるだけでなく、コンテナの奥から商品を取り出し、入口まで運び、次の作業者やパレットへ渡し、再び奥へ戻るという作業が繰り返されます。
コンテナ内部の奥行きが長くなるほど、商品を実際に扱う時間よりも、商品を持って移動する時間が増えていきます。
伸縮コンベヤで「歩く作業」を減らす
伸縮コンベヤは、コンテナの奥まで搬送面を伸ばすことができます。作業者の近くまでコンベヤが伸びてくるため、商品を取り出した直後にコンベヤへ載せることができます。
デバンニング作業を効率化するポイントは、単純に商品の搬送速度を上げることだけではありません。作業者の歩行距離と荷物を持っている時間を減らすことも非常に重要です。
身体への負担を軽減
- 荷物を持って歩く距離を短縮
- 作業者間の手渡しを削減
- 持ち上げ・持ち下ろし回数を削減
リップ傾斜タイプなど、作業位置を低くできる仕様では、低い位置の商品を載せる際の持ち上げ負担を軽減することもできます。
夏場のコンテナ内滞在時間を短縮
夏場の海上コンテナ内部は高温になりやすく、作業者が内部に長時間滞在すること自体が負担になります。伸縮コンベヤによって搬送工程を短縮すれば、コンテナ内を往復する必要が減り、デバンニング全体の作業時間短縮にもつながります。
下流設備との連携でライン全体を効率化
効率化を考える際には、単純にコンベヤを速く動かせばよいわけではありません。下流側の仕分けやパレタイズが追いつかなければ、商品が滞留してしまいます。
伸縮コンベヤは、既存設備からの運転許可信号や停止信号を受けて動作させるなど、現場条件に応じたインターロックを組むことが可能です。例えば、下流側で商品が滞留した場合に伸縮コンベヤを停止し、滞留解消後に再始動する、といった連携も一例として考えられます。
実際に必要な連携方法は、既存設備の制御仕様や物流オペレーションによって異なります。ロジアスジャパンでは、周辺設備の仕様を確認しながら、現場に合わせた連携方法を検討します。
作業者を減らすことだけが省人化ではない
省人化というと、単純に作業人数を減らすことをイメージしがちですが、同じ人数で処理能力を上げる、身体的負担の大きい作業を設備へ置き換える、人をより判断が必要な作業へ配置することも重要な省人化です。
実際の導入事例は伸縮コンベヤの導入実績でご紹介しています。伸縮コンベヤの仕様やご導入のご相談は、お問い合わせよりお気軽にお寄せください。

