【視察レポート】ASEAN最大級の物流展示会「TILOG – LOGISTIX 2026」を視察しました。

2026年8月19日から21日にタイ・バンコクのBITECで開催された「TILOG – LOGISTIX 2026」を視察しました。倉庫管理、荷役、搬送、梱包、物流ITなどを扱う展示会です。今回は、当社の伸縮コンベヤと接点のある積み込み設備や搬送機器に加え、自動倉庫・ロボティクスのメーカーを会場で確認しました。
展示会の概要
- 展示会名:TILOG – LOGISTIX 2026
- 会期:2026年8月19日~21日
- 会場:BITEC Bangkok、Hall 98(タイ・バンコク)
- 主な対象分野:倉庫・保管、荷役・搬送、積み込み、梱包、物流IT、物流サービス

会場の出展者一覧とフロアマップを確認し、当社の既存商材との接点が大きいメーカーを中心に見て回りました。以下では、会場で確認したメーカーの事業分野と、当社として着目した点を整理します。
積み込み・搬送分野で注目したメーカー
Zhejiang Wei-Ton Intelligent Technology
トラック・コンテナへの積み込みを含む物流設備を扱うメーカーです。当社の伸縮コンベヤと用途が近いため、積み込み方式、対象荷姿、既設ラインとの接続方法などは、今後の製品比較で重要になります。

Jiangsu Desheng Intelligent Logistics Equipment
ローラーやコンベヤなど、搬送設備に関わるメーカーです。伸縮コンベヤに接続する周辺ラインや、ローラー・駆動部品の選択肢として着目しました。日本向けに検討する際は、安全仕様、保守部品、電源・制御インターフェースを確認したいところです。

自動倉庫とロボティクスの動向
LIBIAO ROBOTICS
ロボットを使った仕分けや保管・ピッキングの分野で知られるメーカーです。当社の搬送設備から、仕分け・保管工程へつなぐ提案を考えるうえで参考になります。

ZIKOO ROBOTICS
高密度保管やシャトル型の自動倉庫ソリューションを扱うメーカーです。パレット保管などの領域は、当社でも取り扱いおよび納入実績がある三次元シャトルと同じため、日本国内の大型物流センターへの導入を考える際に比較対象となります。

WORLD RACK INTELLIGENT STORAGE EQUIPMENT
ラック・保管設備の領域で確認したメーカーです。自動化設備を検討する際には、ラック単体の仕様だけでなく、搬送機器やシャトルとの接続範囲を見極める必要があります。

XGEN ROBOT
ロボティクス・自動化領域のメーカーとして確認しました。当社製品と組み合わせる場合は、搬送対象、走行環境、制御連携、導入後のサポート体制が検討の中心になります。

当社事業への示唆
今回確認したメーカーは、荷物の積み下ろしに近い設備から、倉庫内の搬送・保管・仕分けまで、扱う工程が異なります。当社の取り扱い商品を起点に考えると、まずはトラック・コンテナの荷役作業と前後の搬送ラインをつなぐ提案が、既存事業に最も近い領域です。
一方、自動倉庫やロボットとの連携は、顧客の処理量、荷姿、建屋条件、既設システムとの接続を確認したうえで判断する必要があります。製品の機能だけでなく、日本での施工・保守体制、交換部品の供給、トラブル時の責任分担まで含めて比較してまいります。
まとめ
TILOG – LOGISTIX 2026では、当社の取り扱い商品と接点のある積み込み・搬送分野から、自動倉庫・ロボティクスまで、複数のメーカーを確認できました。今後は、特に荷役設備と周辺搬送ラインの組み合わせを優先して情報を整理し、お客様の現場条件に合う提案につなげてまいります。
株式会社ロジアスジャパン
CEO 徳永 一雄








